~ 理事長のブログ ~

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2022年04月27日(水)

スマホデビュー

とうとう、私もガラケーからスマホに乗り換えました。ガラケーで十分に用が済んでいたのですが、ガラケーのフタが壊れたこと、コール音が聞こえないことがあること、一番大切なうまく発信できないことがあるなど、人間同様に寿命が近づいていたからです。

スマホデビューとなり「はじめてスマホ割」というお得な通信プランに入り、FOMAから5Gへの高速通信の世界へ突入。使い方がわからないのでご主人様と同じ機種にしました。
ところが、突然メールが使えなくなってしまい、修復に手間暇がかかってしまいました。

さあ、これでノートPC、iPad、スマホの三つを持つことになりました。贅沢です。
スマホでは文字が小さすぎて、目が疲れるし、そもそも読みにくい、読めない。
素早くLINEチェックするため、カメラ、電子決済のためなどに使おうと思っております。

ノートPCは、電子メールなど長文を書くために、PowerPoint、Excelなどを用いる時に使う予定です。iPadは、まさにモバイルデバイスとして、新聞を読むなどのインターネット情報を得たり、Zoom会議に用いたりする予定です。スゴイ時代となりました。



話は変わります。「都会」と「田舎」の違いの定義は何ですか?
隣に住んでいる人と挨拶するのが田舎、しないのが都会。
通りすがりでも挨拶するのが田舎、挨拶すると変質者扱いにされるのが都会。

電車の時間にあわせて生活するのが田舎、駅に行くと電車が来るのが都会。
対向車の運転手の顔を見て挨拶するのが田舎、対向車の中を見る習慣などないのが都会。
田舎では、うっかり車の中で鼻クソほじれません。

ある医師の定義、スターバックスがあるのが都会、ないのが田舎。本当っか?
安房地域、館山にとうとうスターバックスが進出しました。都会になったのだ!と喜ぶ人はいません。ご主人様、スターバックスへ歩いて行くのが都会、車で行くのが田舎とのこと。



そのスターバックスへ行きました。末娘のココロが行きたいと言ったからです。
ならば、その前にあるスシロー回転寿司へ久しぶりに行きました。一年以上ぶりでしょうか。
あなたはスシロー派?それともくら寿司派?私の青春時代にあった元禄寿司はどこに?

ベルギーからの交換留学生で来たルネに、牛タンカレーを作り、焼き鳥パーティーを開き、アワビの踊り焼きをご馳走しました。" What the most favorite food do you like?" とルネに私が質問すると、"Cucumber Sushi !" と答えました。スシローのカッパに負けた瞬間です。


2022年04月22日(金)

かつ江さん

小学校からの幼馴染の高倉(旧姓:大野)かつ江さんが、南房総市議選に出馬し、当選しました。私は、出陣式で友人代表として応援演説をし、開業医になって初めて選挙活動をしました。外来でも、「幼馴染のかつ江さん、良い人だからよろしく。」と患者さんに伝えました。



かつ江さん、昔は人の前で発言するなどできない、控えめな女性だったような気がします。
そのかつ江さんが、日本的女性の匂いを残しながら、今を守り、未来へチャレンジする政治家になりました。昨日までは普通のオバチャン、本日より社会貢献がミッションとなります。

医師は、地域医療を目指すと、地域を変え、社会を豊かにしたいと願います。そのため、医師の中には医師の範疇を超えて政治、教育の世界へ向かう仲間が出ています。だいたいが政治の世界へ向かうのですが、当選すると目の前の一票のために平衡感覚を失い、失敗します。

徳田虎雄医師、鹿児島県徳之島出身で弟が医療を受けられず亡くなり、「生命(いのち)だけは平等だ!」と24時間救急対応する病院医療グループを日本国中に展開しました。日野原先生、鎌田實先生に匹敵します。しかし、政治の世界へ行き、失敗。と私は考えています。

かつ江さん、キンセンカという仏花を癒しの花にしています。キンセンカのオレンジが色鮮やかで、天ぷら、飾り花として食されます。香りも、体だけでなく心まで癒してくれます。
キンセンカの学名「カレンデュラ」で、人を癒し、地域を元気にしようとしています。

かつ江さん、保母さんとして小さい命を守ってきました。高齢者ケアの経験もあります。
2019年の房総半島台風で被災した市民、来房したボランティアに対して無償でマッサージを提供しました。東日本大震災の時も同様。そんなボランティアする姿を見てきました。

かつ江さんには、困っている人を知らんぷりできない、何か支えたいという優しさ、社会的弱者に対する配慮を持ち、思ったら行動する素早さがあります。そして、かつ江さんを一番に認めていることは、100年未来を守りたいという思いを持っていることです。

かつ江さんと同じ母校であり、現在閉校となってしまった忽戸(こっと)小学校の跡地に38億もの税金を使い複合施設を作ろうと計画されています。その計画に賛成を表明している南房総市議は、かつ江さんただ一人です。だから、私はかつ江さんに託すと決心しました。

100年経っても生き残っている地域へ、未来へのチャレンジが始まります。


2022年04月06日(水)

意識の高さより、無意識の豊かさ

「意識の高さより、無意識の豊かさ」、とっても良い言葉です。
自分を高めようと、地域を豊かにしようと、意識を高く保ちながら疲れている自分がいるような気がします。それより、自然体で生き、流れるように高目を目指す方が楽だろう。

この言葉は、三好春樹さんから頂いた言葉です。
三好春樹さん、特別養護老人ホーム相談員として働き、理学療法士PTとなり、現在は生活とリハビリ研究所代表として求めるべきケアの普及活動と執筆活動等をしております。

三好春樹さんは、現在の私が医療活動をしている土台を築いてくださった師でもあります。
初めてお会いしたのは今から25年ほど前のこと、同じ千倉町内にある花の谷クリニックでの講演会でお話を聴きました。今までのとっても感動した講演会の一つになりました。

芸能人みたいな名前ですのでカッコ良い方だと想像して参加してみたら、見た目には単なるオッちゃん。でも、言葉巧みで笑いが多く、切れ味鋭く内容に感心し、実技指導もあり、アッという間の感動の講演会になりました。神が地上に降りて来た思いを持ちました。

それから毎週末、三好春樹さんの講演会を追っかけて東京、神奈川、長野に聴きに行きました。また、生活リハビリ講座という勉強会に毎月参加して、元気になるリハビリの基礎を学びました。おそらく、医師でその講座に参加していたのは私独りだと思います。

あれから25年経ち、介護保険も施行されていますが、三好春樹さんが言っていることはブレなく今でも同じです。25年前は変わったことを言うケアの異端児でしたが、今では進むべきケアの正統派になり、医師からも尊敬され、大きな影響を与える人になっています。

私が理事をしていた在宅ケアを支える診療所全国市民ネットワークというNPOの全国大会で人寄せパンダ的に講演をしていただきました。三好春樹さんが監修をしているブリコラージュという雑誌を利用して、様々な企画宣伝もしました。つながっています。

学生運動で東大の安田講堂を壊した政治活動家が再び安田講堂に集まった政治集会がありましたが、三好春樹さんもその会に参加して発言していました。多数の多弁な医師も発言していましたが、三好春樹さんの話がやっぱり一番面白かったと思いました。

そんな三好春樹さんに、「クイズ昭和物語、会話に花が咲く500問」を書いた笑顔グループの天才看護師・アベちゃん(安倍満氏)が会い、なぜか私に色紙を書いていただきました。アベちゃん、ありがとう。


クイズ昭和物語 byアベちゃん

他にも、「一人の百歩より、百人の一歩」という言葉をもらったことがある。。。かな。
これも、今の私にはピッタリ。自分独りで頑張るのではなく、みんなで頑張ればより長く、より多くのことができ、自分が消えた後にも継続するでしょうという言葉です。

これからも、三好春樹ズムの信者として指導を仰ぎたいと思います。


2022年04月01日(金)

偏差値100 2022

「使ったら戻す!」「開けたら閉める!」「食べたら片付ける!」「脱いだらたたむ!」
そんな当たり前のことをご主人様から厳しく指導を受けております。でも、できません。
そして、次第に娘と同様にこっぴどく叱られるようになっております。

「ゴミをまたぐような人間になるな!」と世間で言っている私。
ご主人様が言うには、ゴミをまたぎまくっているそうです。私、ゴミに気付かないようです。
パンツも眼鏡状態で脱いでいると。違います!オメガ状態です。ひねりが入るのです。

そんな私、テストで偏差値100を超えたことがあります。

偏差値100、滅多に出ることがありません。
問題が超難しくて、しかも満点近い点数を取らなければ出ない偏差値だからです。
100点満点で平均20点の難問テストで、35年前、ほぼ満点の点数を取ったのです。

偏差値100以上、正規分布で標準偏差5倍を超える上位に位置することです。
上位0.00002%であること、100万人の受験者があるとするとトップを取ることになります。
全国模擬テストで日本一になったことは何度もありますが、偏差値100をとったのは一回だけ。

スゴイでしょ。
「使ったら戻す」ことのできない私ですが、往診途中で聴診器と血圧計と眼鏡を忘れてくる私ですが、実は、私は天才なのです。ノーベル地域医療賞を目指しているのです。

本日は4月1日、「妄想の日」です。房総半島の先っちょで妄想で暴走しています。
この妄想を、毎年同じ内容を5回書こうと決め、今年で6回目です。んっ?
なんでもそうなのですが、トップを取ることはスゴイことなのです。

4月1日、新年度が始まります。新しい仲間も増えました。
4月1日、一年一回だけ素直になれる日です。
「真美子、君はきれいだよ!」








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