~ 理事長のブログ ~

 ⇒ プロフィールはこちらをご覧ください。

 ⇒ ご意見・ご感想はこちら。


「クローズアップCHIBA50」に掲載されました! ご覧ください。
「クローズアップCHIBA50」笑顔グループ


「覚悟の瞬間(とき)」(↓ クリック!)
覚悟の瞬間 医療法人社団優和会 松永平太
2025年06月30日(月)

エビフライのシッポと塩鮭の皮

ココロが苦手で、お父さんが大好きなものがあります。
それは、エビフライのシッポと塩鮭の皮。
東京から千倉へ帰還する車の中で食べる弁当、もう最高に美味しいです。



エビのシッポの中にわずかに残る身までもえぐり取った殻のみのエビフライシッポを当初食べていました。流石にココロが私をかわいそうだと思い、シッポの中の身を残すようになり、最近ではエビ膝下の下腿あたりの身まで残してくれるようになりました。有難いことです。

塩鮭の焼いた皮、もう最高ですね。ニトロソアミン、そんなこと忘れました。
海に釣りに行き、焼いた塩鮭の皮が泳ぎ、それを大量に釣り上げる。そんな妄想をしながら暴走し、房総に戻る最中、ココロ介助で私の口へ運ばれる幕の内弁当。もう、最幸です。

子どもたちの好き嫌いは、母親から大きく影響を受けます。当たり前です。
それを父親がぶち壊そうとチャレンジします。
生牡蠣のレモン添え、〆鯖、レバー、ホルモン。娘たちは嫌がります。

大人になって居酒屋さんに行くようになると、ある時親父(おやじ)スイッチが入り、今まで嫌いだったものが突然大好きになる時が来るよ。楽しみだね。っと娘たちに伝えています。美味しいアルコールを飲みながら、旨いふくの白子焼を食べる日を夢見ています。



お姉ちゃんのユメ、苦手なものはあるけど食べられないものはないようです。
親父スイッチが既に入っているのでしょうか。どちらかというと日本食が好きで、都会へ行ってお魚の美味しさを知ったのかもしれません。

末娘のココロは、まだまだです。ネギの類が苦手です。ワサビもキムチもダメです。チャーハンにも、牛丼にも、シチューにも、タマネギをよく炒め食べさせています。ただ、サラダにフレッシュなオニオンが入っていると80%は私が、20%はココロがどうにか食べています。

「いただきます」。いのちをいただき、私たちは生きていきます。
生きることは食べること、食べることは生きること。
食べものを大切に、いかに美味しく食べるか。空腹で、チョビットずつ、感謝の気持ちで食べよう。


2025年06月23日(月)

夏至2025

今週は、亀田メディカルセンターからマホ先生が3日間の地域医療研修で笑顔グループの現場を見にきました。マホ先生、日本的な静なる雰囲気を醸しながら優しく強い信念を持っているように思えました。良いお医者さんになることでしょう。



週末にはサンフランシスコから来た女の子Maudが我が家にホームステイしました。
トランプのようにトランプNo1オレが!オレが!一番!という女の子だったらどうしようかなと思っていたら、日本語を少しだけ話せて、小柄でシャイな可愛い子でした。

末娘のココロが中心に対応してもらいました。ユメも帰って来てサポートしてくれました。
私はご飯担当、作った料理は
・しゃぶしゃぶ(醤油、ゴマダレ)と鰻 ・サラダ2品(スモークエッグ、韓国風)
・無水タンシチュー          ・ホウレン草とベーコンのグラタン
・松永流すき焼き           ・いただいたアワビ、スイカ

ここで腹いっぱい。この後、作ろうと思って未遂に終わった料理は
・和牛フィレのステーキ        ・マグロ、カキのお刺身
・手巻き寿司(マグロ、ウニ、いくら、納豆、シーチキン、・・・)
こちらは、翌日の夕食になったようです。



Maudはpretty girl!そしてsmall stomachでした。
父親のDavidが間違えてエビが苦手という情報入力したため、はじめは全くエビゼロでした。実は逆に大好きで天ぷらも好きということで、女子4人は丸亀製麺へ行ったとのこと。

私は、札幌で開かれているプライマリーケア学会に参加するために北海道へ行きました。
Maudを含めた女子4人は、南房総市のレセプション、グラスフィッシュ工房でのガラス細工制作、千倉の海水浴、浴衣を着て日本文化の体験など豊かな時間を過ごしたようです。



6月21日は夏至、南房総は晴れていました。札幌では、曇り、雨が降っていました。
梅雨である東京が快晴、梅雨のないはずの北海道が雨。おもしろいものです。
北の大地・札幌に全国から地域医療を実践している仲間たちが来て未来を語り合いました。

私、ラーメン3杯食べました。深夜の札幌で味噌ラーメン、帰りの千歳空港で2杯。



太陽が一番高くなるのは正午。そして、一番気温が高くなるのが午後2時頃。
陽が一番長くなるのが夏至、6月21日。そして、一番夏が熱くなるのは8月。
現象が出て、結果が出るのは遅れてから。

今の温暖化現象が表れているのは、10年前の二酸化酸素状態のため。
10年前の二酸化酸素状態よりも、毎年毎年、状態は悪化しています。
つまり、温暖化現象はこの後もドンドン進行する、地球が沸騰するということです。

温暖化現象で地球が壊れているのに、温暖化現象予防より経済優先している先進国。
タバコは健康に良くないということがわかっているのに、喫煙を禁止できない。
戦争は悪であるのに、戦争を防ぐことができない。イランまでも巻き込んでしまった。。。

後ろから兵器をドンドン提供している国
それを非難しない、無関心な国
そして、どうしようもないトランプ

人を、地球を適切な方向へ導いてくれるのが政治。その政治がダメ。
ダメな政治をしている政治家を選んでいるのは国民。その国民がダメ。
投票率の高さが国民レベルの高さのメルクマール。

日本は頑張らなくっちゃ!日本は理想を求めなくっちゃ!
〇は〇、×は×ときちんと言える、他国から尊敬される日本にならなければ。
一年で一番陽が長い日に、そんな思いを巡らせました。


2025年06月13日(金)

地域共生Night2025

昨日、NPO地域共生を支える医療・介護・市民全国ネットワークのZoom裏番組「地域共生Night」で約1時間お話をさせていただきました。司会は同じ千葉県の佐倉市で開業している三嶋先生(来年2026年の全国ネットワーク大会の大会長)、私のことをよく調べていることに驚き、スゴイ人だと思いました。



題名は「房総半島の先っちょで、世界最先端のケアを目指す」
内容は、

  • 南房総の紹介
  • 亀田メディカルセンターの存在
  • 日本の高齢者の現状、自己決定の尊重が無視され地域包括ケアが広がっていない
  • 医療と介護、病院・診療所と介護施設との連携の大切さ
  • 介護保険を駆使し、認知症独居でも社会介護で人生を守る
  • 自宅死亡率にこだわる
  • 病院は入院期間を短縮し、地域へ優しく突き返せ
  • 高齢者はベッドで弱る。ベッド上で食べる高齢者を心配する。大切なこと、「日昼離床」
  • リハビリ施設である老人保健施設は、在宅を支えるポテンシャル高い施設
  • 未来のことは、元気になって考えよう
  • 自立支援型の元気リハビリで皆とつながり、健康寿命の延伸、要介護度の重症化予防
  • 千倉みらいプロジェクトで、10次産業であるヘルスツーリズムが未来を創る
  • 公立インターナショナルスクールをつくり、多様性ある環境の中で生きる力を育む

  • 高齢化率50%を超える南房総は、世界一長寿の日本の25年未来が広がっております。
    3方を海に囲まれる風光明媚で自然豊かな南房総が、高齢者だけでなく全てのいのちが安心して暮らせる地域になるよう医療を通じて社会貢献したいと考えています。


    【各月のブログはこちら】
    ページのトップへ戻る